歩道の切り下げ工事(乗入口設置工事)について
歩道の切り下げ工事
(乗入口設置工事)について
井藤工業では、年間を通して多数の乗入口設置工事を行なっております。また土木工事のみににとどまらず建築部門がありますので、乗入口設置工事から住宅周りの改修工事までをまとめて請け負うことが可能です。※時期や施工場所によって対応ができないケースがございますのでご了承ください。
歩道の切り下げ工事(乗入口設置工事)とは?
歩道は、歩行者が安全で安心して通行できるスペースです。舗装の厚さは自動車の乗り入れを想定しては造られていません。駐車場や車庫などを設け、出入り口として自動車が歩道へ乗り入れる場合は、自動車の重量に耐えられるような舗装に設置者が改めなければなりません。
このための必要な工事を「歩道の切り下げ工事」といいます。
道路には乗り入れブロックなどを置かないようにしましょう。乗り入れブロックなどの設置は法令違反するばかりではなく、バイクや自転車の転倒事故の原因にもなり大変危険です。歩道から車を出入りする場合は、歩道の縁石を切り下げる工事をしましょう。
工事のタイミングや申請・費用について
「歩道に段差があって車庫や駐車場に自動車を乗り入れるのが出来ない、難しい」、「リフォーム等をして車庫の場所を変えたので歩道の乗り上げ場所を変えたい」など、このような時は市区町村など道路管理者(役所)に申請し承認を得ることで、歩道を切り下げたり、切下げ幅を増やしたり、切下げ位置を変更したりすることができます。
歩道の切り下げ工事(乗入口設置工事)は道路工事なので、工事費用は役所が負担してくれると思っている方も多いのですが、その工事費用は全額個人負担となることも意外と知られてないことです。
工事費用
切り下げ幅、歩道の種類にもよりますが、一式60万~くらいとお考えください。※歩道の種類によって工事金額は変わります。歩道がアスファルト等の安価な仕様で造られている場合と、特殊なブロックや自然石等の施工手間の掛かる材料で造られている場合では後者の方が高くなります。
井藤工業では
お客様の委任を受け
申請→承認→施工→完成検査
までを請負います
お打ち合わせ〜完成までの流れ
-
お打ち合わせ
歩道の切り下げ工事(乗入口設置工事)は各役所の指示に基いての施工となります。お客様のご要望・ご希望をお聞きした上で、役所と打合せを行います。
-
工事図面の作成
乗り入れ口設置のための資料・道路使用者(警察署)へ提出するため書類を作成します。
-
道路管理者へ申請手続き
申請手数料は、名古屋市内の場合一式50,000円程度です。※他の地域の場合はお問合せ下さい。
-
承認を得る
警察署への図面や届出をして道路占有許可を申請します(申請〜許可までは約1週間)。
-
着工
許可書を受け取ったら工事着手届を提出して工事を開始します。
-
完成
工事が完成したら、各役所へ必要な届出(各種書類)を行います。
その他こんな工事もお任せ
玄関や駐車場前にある、街路樹・ガードレール・植栽・車止め柱・標識を移設したい!
これらの工事は各役所の承認が必要な工事です。お気軽にご相談ください。